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心理学×マーケティング=『行動経済学』を学べるおすすめ本3選を紹介!







どうも、現役経済学部生のばんいです!

先月『ヘンテコノミクス』という本に関するツイートがTwtterでバズり、その本の題材である「行動経済学」がちょっとした話題になりました。

行動経済学は名前からもわかる通り経済学の分野の1つです。

経済学の中でも比較的新しい分野なので、経済学を学んだことがあるという方でも知らない方がいるかもしれません。

僕は今大学の経済学部に通っていますが、僕が経済学部で学びたいなと思っていたのもこの行動経済学でした。残念ながら僕の大学の経済学部には行動経済学の講義はありませんでしたが、、

そこで今回は、そんな行動経済学とは何か、なぜ今行動経済学が話題なのかなどについてお話していこうと思います。

『行動経済学』=経済学(マーケティング)×心理学

まず、行動経済学とは何かについて説明していきます。

行動経済学とは、心理学の視点から観察された事実を経済学の数学モデルに取り入れていく研究手法です。Wikipediaにはこう書いてあります。

もう少しわかりやすく説明しましょう。

そもそも経済学というのは、全ての人が合理的な選択をするという前提で成り立っている学問なのです。

しかし、それはあくまでも計算上の前提の話であり、全ての人が合理的な選択をするというのは現実では考えられませんよね。

そんな経済学の前提に「待った」をかけたのが『行動経済学』なのです。

人間の行動には当然不合理なものもあります。

不合理な行動も含め、人間の経済行動を心理学を用いて分析する学問が行動経済学です

行動経済学を学ぶことで消費者の行動選択の理由がわかるようになります。

消費者の意思決定に関する内容が多い学問なので将来起業を考えている人や、ブロガーやアフィリエイターにも1度触れて欲しいと思っています。

もちろん実生活でも使える知識もありますよ!知っていると企業の販売戦略がわかるようになる知識もあります。

収益を上げるためにも、企業の戦略に引っかからないためにも行動経済学を知っておいて損は無いですよ!

僕が行動経済学を知るきっかけになった『価格の心理学』

僕が行動経済学を知るきっかけとなったのがこの本です。

高校生の当時、心理学など「人はなぜその行動をするのか」ということに興味があった僕はこの本を見つけた時、コレだ!と思いすぐに購入しました。

サブタイトルの「なぜカフェのコーヒーは『高い』と思わないのか?」という一文にも惹かれました。

チョコレートポットという新商品を売り出していく中で、消費者心理を分析しそれをマーケティングに活かすという手法で販売していくストーリーの中で行動経済学を学ぶことができます。

この本では特に『価格』というポイントに焦点をあててストーリーが進行していきます。価格設定の重要性や販売場所での価格の変化などが学べます。

簡単にいうと、スーパーの棚にある1杯400円のコーヒーと、カフェにある1杯400円のコーヒーでは、ポジショニング的に圧倒的に後者の方が売れやすい。というような感じですね。

競合商品の価格設定やラインナップも商品の価格設定に影響を及ぼすのです。

面白いなーと思い読み進めていく中で、僕はこの本で初めて行動経済学という言葉を知りました。

元々興味のあった心理学と経済学が組み合わさっている超俺得学問を見つけた衝撃。

おまけにブログ運営など色々なこと使えそうなマーケティング分野にも応用が利く汎用性の高さ。学ぶしかねえ。と思いそこから行動経済学にハマっていきました。

ま、大学では行動経済学の授業無かったんだけどね。

Twitterで行動経済学を有名にした『ヘンテコノミクス』

最近になり注目を集めていた行動経済学ですが、国内で広く名を知られるようになったのは『ヘンテコノミクス』という本の影響です。

この本は、名前からして堅苦しく難しいイメージを持たれがちな行動経済学を、マンガを使うことで面白く、わかりやすく説明しているということでTwitter上で話題になっていました。

2018年3月現在、Amazonのビジネスコミックスのカテゴリで1位となっています。

1話ごとに『アンダーマイニング効果』や『極端回避性』などのテーマが設定されていますがなんのこっちゃサッパリですよね。

それをわかりやすく説明するために1テーマにつき1話完結の漫画形式で計23話収録されています。

「経済学って難しそう…」というイメージを見事に払拭した1冊です。

とっつきやすさでいえばダントツなので、初めて行動経済学に触れる場合はこの『ヘンテコノミクス』から始めるのがオススメです!

ヘンテコノミクス』は行動経済学の面白い部分をかいつまんで学ぶことができます。

行動経済学を知る上で外せない『予想通りに不合理』

行動経済学という学問がそもそも世に知れ渡るきかっけとなったのが、この『予想通りに不合理』という本です。

 「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」

「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」

「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」―。

人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!行動経済学ブームに火をつけたベストセラーの文庫版。 解説/大竹文雄

(『予想通りに不合理』裏表紙より)

人間の不合理な判断を行動経済学の観点から分析するという本です。

著者が外国の方なので日本語にすると若干違和感がある章タイトルなどはありますが内容はしっかりと行動経済学なので安心してください。

行動経済学をしっかりと学びたい方や、知識として行動経済学を頭に入れておきたい方にはこの本をオススメします。

行動経済学の王道をいく濃い1冊となっています。

また著者のダン・アリエリー氏にはこのほかにも行動経済学に関する著書がいくつかあるので、さらに興味を持った方は2冊目以降として調べてみてはどうでしょうか。

行動経済学をしっかり学びたい場合、1冊目にはこの『予想通りに不合理』をオススメします。

おわり:行動経済学は学ぶだけでも楽しい!

個人的に行動経済学は経済学の分野の中で一番面白い分野だと思っています。

もしこの記事を読んで行動経済学を学びたいと思ったなら、

『ヘンテコノミクス』で面白さを知って『予想通りに不合理』でより深く学んでいくことをオススメします。

この2冊が行動経済学の定番なのでまず間違いないです。

▼今回紹介した3冊▼

  1. 価格の心理学
  2. ヘンテコノミクス
  3. 予想通りに不合理

話題にはなりましたが行動経済学の知名度はまだまだ高くないです。

経済学に興味がある人、心理学に興味がある人のどちらにも知ってほしい学問の紹介でした。

ではでは。