どうも、ばんいです!
アルバイトの定番といえばやはりコンビニバイトでしょう。
僕も大学生になってから一時期コンビニでアルバイトをしていた時期がありました。
覚えることが多かったですが、最近ではレジやコンビニのシステムそのものが進化し、昔言われていたほど仕事内容の複雑さは減ったようです。
それでもまだ多いですけどね。
僕がいたお店は廃棄が貰えるお店だったので、学生の僕にとっては食費が浮いて非常にありがたい存在だったのですが、1年と経たずに辞めてしまいました。
また、大学生は必ずしもアルバイトをしないといけないとは僕は思いません。働いていない時期があってもいいと僕は思っています。
それに関する詳細はこちらで


ちなみに、僕は実際にコンビニバイトを1年弱経験した結果、あまり人にオススメしたいなとは思いませんでした。
その理由について今回はお話していきたいなと思います。
覚えることが多い
コンビニバイトをしたくない二大要素の1つ、覚えることが多い。
コンビニバイトは単純に覚えなければならないことがメチャクチャ多いです。
レジ打ち
コンビニバイトの基本ですね。商品をレジに通す、タバコを取る、お弁当を温める、箸などを付けるか聞く、お金を受け取る、というのがコンビニのレジの基本ですね。
公共料金やインターネット決済など、基本的な会計は慣れればどうってことないのですが、たましか来ないイレギュラーな受付はなかなか覚えにくいです。
QUOカードの発券や宅急便などは店舗によってはほとんど来ないというところもあるので、手順を一度覚えても次に受付することにはスッカリ忘れているということもあるかもしれません。
また年に1.2回くらいしか来ないバイクの自賠責の更新などは、ある程度働いていてもそもそも手順を知らないという人も多いではないでしょうか。
揚げ物・中華まん・おでん
レジ打ちはただレジで立ってお会計を済ませるだけではありません。お客さんの要望があれば揚げ物・中華まん・おでんを取りに行かなければなりません。
揚げ物や中華まんはまだしも、店員がとるタイプの「おでん」はコンビニバイトにとってはかなりの敵です。
お客さんの言う通りに具を取って、汁を入れて、薬味を聞いて、フタをしてテープで止めるという一連の作業で2.3分くらい時間を取られます。
レジが1つふさがれるので必然的にもう一人のバイトが別のレジに立っていなければなりません。他の仕事が完全にストップされるのです。まさにコンビニバイトの敵です。
品出し・検品
コンビニは24時間営業なので、スーパーのように開店前に納品されるということはありません。レジなどの作業と並行して品出しを行います。
そのため常にレジの方向を気にしながら品出し・検品をしなければなりません。
納品は1日に複数回来るのでその都度レジと品出しの両方に注意を払わなければならないのです
清掃
床の清掃、トイレの掃除、陳列棚の掃除、レジカウンター周りの掃除などお店を常に綺麗に保たなければなりません。
夜勤の場合はこれに加えて、揚げ物の網やおでんの容器、中華まんの器具、コーヒーマシンなどの洗い物の加わります。
その他
他にも細かいところでいえば、コピー機の紙やインクの管理、レジ袋や箸などの補充、コーヒーマシンの豆やミルクの残量管理、発注、ギフトの受付、販促POPなどの作成….などなど細かいところまで挙げるとキリがありません。
店舗によってバイトに任される業務の範囲には差がありますが、上に挙げた基本的な部分はどのお店でも共通していると思います。
とにかく覚えること、やらなきゃいけないことが多いです。
時給が高くない
コンビニバイトをしたくない二大要素のもう1つ、安い時給です。
コンビニバイトの昼間の時給はその地域の最低賃金である場合が多いです。
賃金が安いにも関わらず時給が安いと来ればそれはもうコスパは最悪、コンビニの人手不足も納得です。
長期休みがとりにくい
ほとんどのコンビニが年中無休の24時間営業を行っていますよね。
昼夜を問わず働きたい時間帯で働けるという魅力もありますが、逆にいうと長期休みがとりにくいです。
大体どこのコンビニも人手不足なので、1人欠けると他の人たちで穴埋めをしなければなりません。
人手の確保は店側の仕事なので気にする必要が無いといえば無いのですが、他の人に負担を押し付ける形で休みを貰うというのはやはり気が重いです。
せっかく時間がたっぷりある大学生なのに、気兼ねなく休めないというのは非常に勿体ないです。
僕がコンビニバイトを辞めた1番の理由はコレでした。
イベント商品を買わされる場合がある
おせち、節分、バレンタインデー、母の日、父の日、お中元、クリスマス、お歳暮、年越し蕎麦などなど、コンビニでは季節のイベントに合わせたギフト商品を多数取り扱っています。
そしてそのギフトには大抵お店にノルマが課されています。
本来ならば、そのノルマ分をお客さんに売ることでノルマ達成することが望ましいのですが、当然ながらコンビニでギフトを買う人というのはそう多くありません。
そのため大抵の場合、オーナーが自腹を切る、アルバイトやパートの人々に協力してもらうという形でノルマを達成している場合が多いです。
アルバイトやパートに協力をお願いするだけならまだいいのですが、悪質なオーナー店では購入を強制してくる場合があります。
ただでさえお金の無い学生バイトに購入を強制してくるようなお店はさっさと辞めるべきです。
オーナーが困っているから、、と1度でもオーナーに流されて買ってしまった場合、「コイツは押せばイケる」と2回目以降も買わされる場合があるので不必要な場合は絶対に断りましょう。
そうならないためにも、バイトをする前にそのお店は自腹を強制されるかなどを調べておきましょう。そもそもこのようなトラブルを避けるためにもコンビニバイトはオススメしません。
変なお客さんに絡まれる
お客さんに絡まれるというのは接客業を経験した方なら1度は経験があると思います。
軽く話す程度ならいいのすが、無駄に話の長いオバちゃんや何を言っているかわからない酔っ払いに絡まれたときなんかは最悪です。
店内に声は響くし、レジは詰まるし、作業は出来ないしで大変です。
そしてコンビニは他のバイトに比べて圧倒的にお客さんに絡まれる率が高いです。誰かと話をするために来ているお年寄りの方もいますね、
このように絡まれるのが苦手な学生はコンビニバイトは避けるべきです。
おわり
コンビニバイトは仕事自体は1度覚えてしまえばそれほど難しくはないのですが、仕事内容以外の要素があまり良くないかなと個人的には感じました。
家からの距離がメチャクチャ近い、どうしても廃棄弁当が欲しいなどなどコンビニでバイトする強い目的がある場合は全然働いてみてもいいと思います!
実際に働かないとわからない部分もありますし、今回挙げた項目も実際にアルバイトをして僕が思ったことです。他の方からすると、どうってことないような項目もあるかもしれません。
少なくとも言えることは、マニュアルなどが割と厳しいのでのびのびアルバイトをしたいという方には、コンビニはあまり向いていないかなーということですね。
今回の記事が少しでもバイト選びの参考になれば幸いです。
ではでは。

